1つの教材を使用目的で分析する
こんにちは、たろです。
昨日から短答を開始したので、新しい勉強を始める際に有効な分析手法を短答問題集を素材に紹介します。
短答試験で高得点を取れるようになる過程をまず考えると
①何が出題されるか知る
②出題されている知識を取得する
③その知識がどのように問われるかを知る
④問われ方の違いはどのような問題意識に起因するかを知る
⑤その上で反復し、パターン認識&知識を定着させる
という流れになります。
その観点で短答問題集を見ると、その使用方法も分析的に見る事ができます。
【①②に有効な手段は解答素読とToDoリスト活用】
このフェーズではとにかく「なんか見たことある状態」かつ「概念レベルで知らない知識を潰す」事が有効です。
前者の対策としては解答素読です。なぜならこの段階では正誤判定能力が備わっていないので、フェイクの選択肢を混ぜられると目的と相反する効果が発生するからです。なのでとにかく問題文は読まずに解答からどのような知識が問われるかを学びましょう。
それと同時に概念レベルの知識の不備を是正しましょう。これにはTodoリストが有効です。なぜなら人間は同じ作業を行う方が複合的な作業を行う場合よりも効率的に行うことができるからです。つまり、解答素読で分からなかった概念はその場で調べず、後で一気に調べます。そうすることで、問われる知識を知る作業と知識を取得する作業を分離でき、別ラインに乗せて効率的に目的達成ができます。
参考までに私のTodoをのせておきます。
休憩時間が終わるので残りは後ほど更新します。